さ行
下地処理とは、フロアコーティングを行う前に行う準備段階のことを指します。
フロアコーティングを施工する上で最も重要になるのが、この下地処理です。
まず動かせる家具を移動させた後、建具などにワックスや洗剤が付着しないように、マスキングテープでしっかり養生します。
その後は大きく分けて四つの工程に分かれます。一つ目はワックスの乖離。二つ目はシンナーでの床拭き、三つ目は目に見えないような細かな傷の補修、最後は掃除機をかけて粘着テープでほこりを取ります。
フロアコーティングの仕上がりの差は、下地処理をいかに丁寧に行ったかの差とも言えるでしょう。