か行
合板とは、主に建築の下地材や構造材に用いられる木質材料であり、薄く剥いた木の板を複数枚接着剤で貼り付けて製造されます。木の板にはそれぞれ繊維方向があり、合板を製造する場合はその繊維方向を直交させて重ねることで強度を確保しています。
合板の厚みや種類には様々な種別があり、建築内装下地材と、構造用材料、耐水性を持つものなど、特性が分かれており、厚みに関しては、6ミリから28ミリ以上の製品まで展開されています。特に構造用に用いられるものは木造住宅の外壁に面する部分の耐力壁や床下地材に広く利用されています。