フローリングの基礎知識
● | 水分がしみると傷みの原因になりますので、水や飲み物などをこぼしてしまったらすぐにふき取って下さい。また、濡れた雑巾やお洋服などをフローリングの上に長く放置しないこともポイントです。 |
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● | 窓際など直射日光が長時間当たると、日焼けによる変色が起き、絨毯やカーペットを敷くと色違いの原因となります。また、ヒビ割れ等が生じやすくなりますので、直射日光はカーテンやブラインドなどで遮ってください。 |
● | 冷蔵庫やピアノのように重い物は板を敷いて重さを分散させ、家具の脚にはキャップをはかせるなどの配慮が優しいです。 |
● | 家具や椅子が床と接する面にはフェルトや柔らかいゴムキャップなどをつけ、また出来るだけ引きずらないようにすることが傷を防ぐことにつながります。また、キャスター付きの椅子や家具を使用すると、床材の表面にへこみ傷が生じる恐れがあります。 |
● | フローリングに敷くカーペット、玄関マットの固定の為に床に貼ったテープなどを強くはがしてしまうと、表面を損傷することがありますので注意して取り除いてください。 |
● | 一般的に木質フローリングは湿度や温度の影響を受けやすく、とてもデリケートなため湿気の多い梅雨時には伸び、乾燥する冬場には縮みます。窓の開け閉めや室内の換気で調整するようにして下さい。 |
● | 乾燥しすぎは反りや割れの原因となりますので、加湿器で部屋の湿度を 50~60%以内に調節するのがおススメです。 |
● | ホットカーペットの使用は熱がこもり、ひび割れの原因となります。その場合、一般的には断熱性のシートを敷いて熱を和らげてご使用下さい。 |