コラム
一般的にドアノブや手すりなど直接手で触れるところにウイルスが多く存在しているのは知られていますが、同様にフローリングにもウイルスが存在している事はあまり知られていない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
直接手で触れるドアノブや手すりなどは感染のリスクも高い為、アルコールで除菌したり様々な対策がされていますが床は直接触る事も少ないとされる事からあまり対策されていないのが現状です。
しかし日本では床に座ったり寝っ転がったりする機会も少なくない為、出来るだけ感染のリスクを減らす対策が気になるところだと思います。
主な対策としては、抗ウイルス加工されたフローリングに張り替えたり、除菌ができるウエットシートなどで定期的に掃除を行うなどが挙げられます。
【メリット】初めから特定のウイルスに効果がある加工をされている為、施工直後から抗ウイルス効果得られる。
【デメリット】既存のフローリングからの張替となる為、費用が高額になるケースが想定される。
【メリット】安価に手に入る
【デメリット】Waxなどがフローリングに塗布してあると反応してWaxが剝がれてしまう。
フロアコーティングを行う事でフローリングに機能を付与する事ができ、その一つに耐薬品性への向上があります。様々な薬品に耐性が付き消毒用エタノールやスチーム系の掃除機などでの清掃が可能となります。
市販されているWaxのように剝がれたりする事は無く塗り直しも不要の為、長期間フローリングの美観効果を継続出来ます。
またフローリングの張替は高額な為、コストを抑えつつ対策ができる事もフロアコーティングを行うメリットとなります。