コラム
フロアコーティングをしようと思い立った時は、依頼前に把握しておくべき情報があります。
業者によって対応が変わる場合があるので、後悔のない施工をお願いするためにもチェックしておきましょう。
フロアコーティングは、業者によって施工までのスケジュールは若干異なってきますが、殆どの流れは同じだと考えて問題ありません。
基本的には、まずコーティングをお願いしたい会社に問い合わせ、あるいは予約を行います。見積もりのための予約なので、都合のいい日時で来店することになりますから覚えておきましょう。
予約の日時にショールームへ訪れたら、具体的な説明や施工方法の選定、見積もりなどをします。この時に、コーティングの種類については特に詳しく聞いておくのが望ましいです。
見積もりが完了したら、申し込みを行い、希望日に施工を行います。その前に業者が床の状態を確認しに来るので、両者立ち合いのもとでチェックしましょう。
また、どのような種類のコーティングでも1、2日程度の時間がかかるので、住宅全体の床を施工してもらう予定であれば、外泊できるように準備しておくことも必要になってきます。
フロアコーティングを行う業者はどこも同じように見えるかもしれませんが、やはり技術が関わるサービスである以上、違いは現れるものです。失敗しないように、上手なコーティングを施してくれる業者選びができるようにしておきましょう。
まず、基本的なことですが、接客面で違いははっきりと出てきます。思いやりのある接客を心掛けているかどうかだけでも、丁寧に施工してくれるかどうかを判断することが可能です。具体的には、見積もり内容がきちんとしたものかどうか、きちんと適応したコーティングを提案してくれているかなどが挙げられるでしょう。
他にも、具体的なサンプルを提供して依頼する側にもわかりやすく説明できるかなどでも判断することが可能です。実際の作業が上手なのかどうかを見極めることも重要ですが、後になってトラブルになることを最大限に回避することができているかどうかだけでも、安心して任せることができる業者かどうかは見えてきます。
接客面だけではなく、実際に施工を行ってくれる作業者についても、チェックすべき項目はいくつかあります。
まず、床の状態を見てもらう時に徹底して確認を行っているかどうかです。ここで不備があると、後からトラブルになる可能性もありますから、丁寧に対応してくれるかどうかが見えてくるでしょう。実際の施工までに本当に依頼していいものかどうかを判断できる最後のチャンスでもあるので、特に重要なポイントになります。実際のコーティングの場面でも、改めてきちんとした説明が行われているかどうかも大切なポイントです。
そして、施工後の対応もチェックすべき項目になります。ちょうどいいタイミングで施工終了の連絡があるかどうか、施行後に一緒に確認する姿勢を取っているかなどでも、作業者の力量を測ることができるでしょう。