コラム
新しいお住まいを購入する際に、お客様によって様々なポイントをお調べになると思います。
価格はもちろん間取りや内装・外観と挙げたらキリがないですね。
その中で実際に新居を購入されたお客様が、住んでから気づいたことや先に調べておけば良かったことをまとめてみました。これから家を購入される方やお引越しを控えている方の参考になることができればと思います。
それでは今回は周辺環境にスポットを当ててみます。
周辺環境で見落としがちなポイント
お住まいの周辺の環境は平日と祝日、日中と夜間などでも大きく変わることがあります。
実際にお引越しされた後に多くのお客様から頂く周辺環境の問題点について、いくつかの具体例を紹介します。
自宅から駅までの道のりで昼間は明るいけど、夜になると街灯の明かりが思っていたより少なくビックリするくらい暗くて歩きにくかった。
子供を一人で歩かせるのも不安です。
価格を優先して駅から離れたマンションを購入。
バスで通勤する予定だったけど平日は時間通りに全然来ない。
自転車も考えたけど、今度は駅周辺の駐輪場も満車…結局歩いて通勤しています。
大型集合マンションを購入した方。
平日の朝はいつも出勤に向かうお父さん達でエレベーターが大渋滞です。
部屋を出てからエントランスまで5~7分はかかってしまいます。
駅までよりマンションを出る方に時間がかかるなんて想像もしていませんでした。
近所の保育園の入園をと考えていたが待機児童が多くとても入園できそうにない。
確かにニュースとかで見たことあったけど、これほどとは思っていませんでした。
周辺が畑なんかがあり自然が素敵と思っていたが窓を開けているとすぐに土や砂ぼこりだらけでお掃除がとても大変です。エアコンのフィルターもすぐに汚れてしまいます。
洗濯物も外に干しづらいです。
帰り道のスーパーが遅くまでやっていなくて仕事帰りになかなか間に合いません。
挙げるとまだまだありますが、購入者の失敗には「周辺環境・立地条件」が最も多いそうです。家を購入するときは調べることや準備することなどたくさんあります。
問題点が改善できることであれば良いですが、ご自身でどうすることもできないケースもあります。皆さんも「現地の周辺調査」という点に、もう一度注目してみてはいかがでしょうか?
※記事はあくまで個人的な見解に基づくものであり、内容につきましてはご利用者様の責任においてご判断ください。